Pすく~る活動報告

第6回活動報告

■活動日・時間 2023年8月29日 13:00~14:30


■活動形態 対面


■参加者 計4名


〇ファシリテーター:Aさん

 

〇今回のp4cのテーマ:「インターネット」

 

〇ルールの確認

 

〇みんなの問い

「インターネットで広がる誤情報に、まどわされないためには、どうしたらいい?」(B)

「インターネットとの付き合い方とは?」(A)

「インターネットの情報って、どこまで信じられる?」(C)

 

〇今日の問い:「インターネットの情報って、どこまで信じられる?」

 

C)二つの立場の話を聞いていたら、どちらを信じれば良いか分からなくなったから、聞いてみたい。

A)芸能人の話は信憑性が低い。信じることは、主観的。具体的だと、信憑性が高い。数値があると、信じてしまう。

B)レポートなどで、ネットを使用する。根拠まで調べると時間がない。根拠を調べて扱っているかと言われると、難しい。原発の話はもやもや。基準値下回っているというし、国の機関だが、信じきって良いのかという気持ちに。

 

「信じられる根拠とは?」(C)

 

C)自分の体験。

B)自分の体験。知識として持っていること。具体的なところを自分が熟知したうえなら、信じられる。

A)自分が経験したこと。自分が見たら、当然信じられるが、それは偶然かもしれない。科学的な根拠があると、信じられる。科学的に証明されていると信じられる。専門的な情報だからといって鵜呑みにするのは、良くない。

 

「自分の持っている情報が真実だと、どうやって相手に証明する?」

(A)

 

C)情報を持っている相手との関係性。また、目に見えるものなら、証明しやすい。

B)相手にも信じてもらえる保証はない。根拠を示す。一緒に行く。相手にも分かるようなことで。少しずつ説明していく。根気強く説明していく必要がある。

A)「信じる」「信じられない」には、関係性が関わる。相手にもよる。同じ情報でも、相手によって、受け取り方が変わる。情報を見ているようで、情報を発信している側を見ている。

C)新聞もそうかもしれない。コメントなどで、「これだから○○新聞は」などと言われていたり、新聞社にも傾向があったりする。

B)新聞の話を聞いて、新聞によって、フィルターをかけている場合がある。伝えられ方を自分で見極めないと。

 

「インターネットで広がる誤情報に、まどわされないためには、どうしたらいい?」(B)

 

B)災害時に、フェイクニュースで流れたものなど、情報を判断するためにはどうしたら良いのか。震災時などは、難しいのではないか。公共のメディアなど。情報機関に通されたフィルターを信じるようにしている。公共の電波を信用する。

A)ラジオ。災害のときこそ、そういう電波こそ。Twitterによって救われる命があるから、間違いではない。誤情報が多くあるのは、SNS。いなくなった娘さんを探しているアカウントを見かけるが、本当なのかと思ってしまう。本当か嘘か分からないと、緊急事態でも手助けできない。信じたくても信じさせてくれない。惑わされないためには、テレビ。テレビは、ある程度は、信憑性は担保されている。新聞、公共の電波に頼る。

C)周囲の人の話。公共の電波。

 

「危険性があるのに、SNSを必要としているのはなぜなのか?」(A)

 

A)情報収集ではなく、娯楽。インスタでDMが来て、よく見ている服屋のアカウントだったが、よく見たら異なっていた。それでも、抜け出せない。顔まで浸かっていたら、抜けられない。

C)匿名性があるから。娯楽。

B)やっていない。作る機会がない。一個興味をもったらハマってしまい、疲れてしまうから。繋がるツールとしては良いが、いっぱいいっぱいになる。誤情報が問題としてあるが、バイトでラジオ局にいるが、リスナーからのメールで渋滞情報が来ても、それが本当か確かめてから、発信。個人の情報はスピードが違う。番組だと、真偽の確認が入る。

A)鮮度の高い情報を他者に繋ぐことができるのはSNSの特徴。SNSの早さと、公共の電波の正確性。

 

「インターネットと付き合う上での注意点とは?」(A)

 

A)サイトの紹介をされたときに、ウィキペディアとグーグルは良くないと言われた。論文系のサイトは、信頼が高い。信頼できる媒体を判断する力が必要。そういうのを経験するのも大学。

C)立ち止まる。鵜呑みにしない。

B)これからも使用していきたい。何個かサイトを見てみる。一個の情報だけではなく、比較する。自分なりに精査する。落ち着いて、いったん自分で考える、向き合うことが大切。

 

「この情報は価値がある、という判断の基準とは?」(D)

 

A)キーワードを打ち込み、だいたいのものを読んで、同じ情報があれば、それを信じる。自分が困らない場合であれば。大学のレポートの場合は、個人のサイトは読まない。国立や、大学のサイトは信用する。名前と共通性で判断。

B)文部科学省などは信憑性がある。個人のサイトは、解釈しやすいものに目を通す。

A)人間面白いなという感覚で見る情報もある。情報にもTPOがある。

 

「対面のコミュニケーションは必要?」(D)

 

A)匿名の人と繋がるときは、その人の情報を一方的に貰うだけ。コミュニケーションではなく、私だけが楽しい。対面だと、話したいことや聞きたいことは変わる。悩みはSNSの人には相談したくない。対面でのコミュニケーションが取れる人は、ある程度信頼がある。非対面のコミュニケーションも必要だが、対面のコミュニケーションも必要。

B)自分の見たいことや知りたいことを一方的に教えてもらう。対面だと、自分の情報も発信できる。顔が見える関係性。対面には意味がある。同じ場で面と向かって話すこと、それ自体に力がある。

C)自分のことを知っている人と話すと安心感がある。
A)SNSは、顔文字で、表現できる。気持ちは隠していても、どこかにでる。そういうのを読み取るのは、対面ではないとできない。人との温度感。ペッパーくんと話していても、温度感はない。

 

「授業だったら、オンラインと対面、どっちが良い?」(D)

 

C)対面。一方的であるオンラインは辛い。グループワークなどもやりにくい。

A)オンデマンドは良かった。巻き戻せるから。オンラインだと、画面隠せるから飽きる。教室にいるときだと、指名されることがなんとなく分かるが、オンラインだと分からなくて怖い。

B)1年生の時だったので、大学生の授業はこんなもんかと思ったが、2年生や3年生だったら辛かったと思う。グループワークが対面ではなかったのは、今に響いている。顔は分かるという人はいるが、関係作りができなかった。

活動写真

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