p4cについて

p4cについて

p4cとは

p4cとは,『子どもの哲学(philosophy for children)』の略です。
円になった参加者が毛糸のコミュニティボールを使い,素朴な『はてな?』について対話を進め,
内容を掘り下げながら考えを深めていきます。

安心感(セーフティ)と対話

p4cでは,安心感(セーフティ)の中で対話を行うことを大切にしています。
安心感(セーフティ)の中で,答えが一つではない『はてな?』についてじっくりと考えることで,
お互いを尊重し,多様な考え方を共有する力や探究心が育まれます。

広がるp4c

近年,p4cは学校現場でも「探究の対話(p4c)」として多く用いられるようになってきました。
学生時代にp4cに触れておくことは,先生になった時,子どもたちにその楽しさを伝えるために,きっと役立つはずです。✨
ぜひ,Pすく~るでp4cを体験してみませんか?

p4cの主な流れ

1.参加者が日頃感じる“素朴な『はてな?』”を持ち寄り,その中からp4cで話し合う“問い”を一つに決定します。
ボードに参加者が各々書いた“素朴な『はてな?』”を見て周り,今日の“問い”を選びます。

2. “問い”が決まったら,さっそくp4cスタートです!
意見を述べ,意見に耳を傾け,対話を深めていきましょう。

3. p4cが終わったら,今日の対話について振り返りをします。
友達の話を聞いたか、しっかり考えることができたか、またp4cをしたいか、などなど…
手を挙げる角度によって(できた・まぁまぁできた・もっとがんばりたい)の三段階で振り返ります。

たくさん話し合いができたようですね。

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