■活動日・時間 2022年7月21日 19:30~20:30
■活動形態 オンライン活動
■参加者 計5名
〇ファシリテータ:Cさん
〇アイスブレイク
・名前
・持ち寄ったコミュニティボールについて
・最近ハマっていることについて
〇今回のp4cのテーマ:「政治」
〇ルールの確認
〇今日の問い:「政治と自分の生活とが結び付いている実感はある?」(E)
・選んだ理由
E)前回の話し合いを経て、気になったから。私には、その実感はないが、みんなはどうなんだろうと思った。
A)実感はない。ただ、今回の参議院選挙において、誰に投票するかということを考えたときは、政治に関わっている実感は持てた。
B)そんなに実感はしていない。国の政治は大きいから、実生活との結びつきは難しいのでは?地方レベルまで落とし込んだら、条例とかがあるので実感しやすいかもしれない。
C)法律は政治で決定されているし、倫理観と結びついているから、そういう意味では実感している。でも、全てが全て結び付いているわけではない。
D)政治について「これはまずい」「世の中の流れ的に…」というように考えることはある。そういえば、テーマを「選挙」と「政治」にした理由は?
A)参議院選挙が近かったことから、それ関連のテーマが候補に上がったため。
・深める問い①:「高齢者向けの政策が多いのはなぜ?」(D)
B)年代が上の方が投票へ行くため、政策が若者向けより高齢者向けになって、多くの投票を期待するのではないか。若者向けの政策が全くないのも良くないから、出すべきではないかと思う。
E)当選するためには票を多く得ることが必要。高齢者の方が投票に行く傾向が強いから、高齢者向けの政策が多くなるのではないか。幅広い世代をカバーする政策があったら良いと思う。もし、若い世代のためだけの政策が出たら、若い世代の投票率って上がるのか?
C)高齢者の票を得るため。
A)高齢者に訴えかけることで、選挙に勝ちやすくなるから。また、政治を行う側が高齢化しているのではないか。スポットごとに政策を考えるよりも、皆がより良く生活できるようにを考えるべきではないか。
D)若い世代の投票率が上がれば、そこを重点的な対象にしようと思うから、若い世代向けの政策が増えるかもしれない。だから、まずは若い世代が投票に行くべき。持っている選挙権をいかに活用するか。当選さえすればいいという考えになっていそう。行かない人のために、政策は考えないのでは?
C)若い人一人一人の投票が大事だと改めて感じた。
・深める問い②:「もし自分が政治に参加するなら、どんなことを良くしたい?」(C)
C)消費税が上がっていることが気になる。価格の変化によって生活に影響が出る。また、消費税が上がったことによる恩恵がない。還元してほしい。
B)年金についてが気になる。年金を受けている世代に対して、働く世代の負担が大きすぎるのではないか。
A)働く世代が減少している=お金を回す世代が減少している。どういう風に考える?外国人呼んで解消する?また、参議院選挙ではミサイルの防衛システムが話題になっていたが、個人的には良くないと思った。火種になるし、被爆国である日本が持つことに違和感がある。
D)年金が気になる。60歳を超えても働いている人が多い。働けるまで働こうというシステムになりそう。また、人の数が不足しているから、GIGAスクール構想が形成されているのでは?人口減少も心配。解消のためには、結婚して子供を!ということになりかねない。女性の社会進出を保障しつつも、結婚等が問題になるかもしれない。
E)年金も気になるけど、学びをどこまで保障するのかということも気になる。
・深める問い③:「みんなは政治に関してどうやって情報を得てる?(C)
C)実家ではテレビで情報を集めていたけど、今は見たいものばかり見ている。皆はどうなのか気になった。
E)選挙公報、街頭演説、HP、Twitterなど。
B)選挙公報で比較、家族との会話、まとめサイトなど。また、NHKの国会審議を見ていたときもあった。
A)テレビ、ニュース、新聞、ラジオ、候補者のインタビューなど。
D)みんなくらいの年齢だと無知だったかも。今は、必要な情報を積極的に得ようとしている。
・深める問い④:「友人間で政治や選挙について話す?人を選ぶ?」(D)
E)雰囲気で話すか話さないか決めている。人は選んでいない。
C)投票したことを知らせたり投票のために山形まで行ったことを伝えたりしている。でも政党の話はしない。
A)話すことは基本的にない。参議院選挙が終わった後にさらっと話したぐらい。人は選んでない。家族間で、テレビを見ながら話すことはある。
B)言いにくい。プライバシーに関わるもののように感じて、触れにくい。家族内ではテレビをきっかけに話すこともある。親しい友人できっかけがあれば話すかなとは思う。
D)声が出せないから、直接政党には届かない。これが実態であり、大学生の普通なのかもしれない。日常的に考える必要はないけど、機会があったらしっかりと考えることが必要。
C)今日のような対面の場面が大切であると思った。
〇感想
自分の中で気になっていたことについての考えが深まったと思う。今回のテーマや問いは社会科の授業でも活用できるかもしれないと考える。人数が少なかったので、他の人の考えも聞いてみたい。
〇候補に上がった問い
・政治に関心を持ったのはいつ?(A)
・みんなは政治に関してどうやって情報を得てる?(C)
・政治のリーダーにはどんな能力を求める?(B)
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